(勝手に)シュノーケリングガイド

シュノーケリングとは
スポーツだー!

普通の海水浴とは違う。完全にスポーツ。体力ばりばり要ります。浮いていても流されます。そこからどうやって戻る・・一生懸命バタ足。大変です。流れがあったら・・・・そりゃー大変。波をかぶったら、シュノーケルオフします。マスクに海水が入ったら、海水を抜きます。
足の着かない所で泳ぐことには変わりません。お手軽にスタートできますが、実はスポーツだったりします。
海水飲んでしまったら普通にパニックになるかも知れません。
ヒリゾはシュノーケリングをする場所としては相当ハードルが高いです。って事で最低限シュノーケルに関しての知識は必要です。
少なくとも足の着かない所でシュノーケリングをするのならば、シュノーケルオフとマスクオフは出来ないといけないですし、装備は足ひれは必須です。シュノーケルオフとマスクオフに自信が無い、泳ぎに自信が無いというのならばシュノーケルジャケットは必須です。一歩間違えば死ねますのでそこを忘れないように。
マスクに水が入る、シュノーケルに水が入ると普通に焦りますよ。

 

小生がはじめて行ったヒリゾは酷かったですねー。うねりが酷くって海に入る際に転倒してしまう。サンシェードの置き場すらない。子供とどうしよう状態でした。魚はソラスズメダイとイシダイ、ボラ、ベラくらいしか見えなかったです。2度と来るかって感じでしたね(w。実は、海況が一番酷かったのがこの日だったりしたので、翌日訪れた日には心象は変わりましたが、それでも初心者にはキツイ海だったと思います。
ただ、ここで上達すると、まぁほんと、上級シュノーケラーですね(w。渡嘉敷島でシュノーケルをやってきたのですが、10時から15時までラッシュだけで入りっぱなしでした。

 

という事で極めれば楽しいスポーツだったりします。

 

でも危険とは隣り合わせ。こんなことも起きてしまいました。
残念な事に2022年に死亡事故が発生しました。ライフセーバーがいてもシュノーケリングでライフベストを着けていない場合は発見が遅れます。
TBSニュースより
8月20日午前、静岡県南伊豆町の海岸で水難事故があり、30歳の男性が死亡しました。
8月20日午前10時半頃、静岡県南伊豆町入間のヒリゾ浜で「海面に人が浮いている」と近くの海水浴客から警察に通報がありました。
警察によりますと、水難事故に遭ったのは都内に住む韓国籍の30歳の男性で、現場の監視艇が救助しましたが、病院で死亡が確認されました。
男性は会社の同僚と一緒に海水浴に来ていたということです。事故現場のヒリゾ浜は、8月20日は穏やかな海だったということです。

2012年
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120818/dst12081819210009-n1.htm
MSN
海水浴の男性死亡 静岡・南伊豆
2012.8.18 19:20
18日午前9時半ごろ、静岡県南伊豆町入間の海水浴場「ヒリゾ浜」から約50メートルの沖合で、遊泳していた人が海中に沈んでいる男性を発見した。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。
下田署によると、男性は水着姿でシュノーケルをつけていた。発見された場所の深さは約3メートルで遊泳中に溺れたとみられる。一緒に来ていた仲間の話や所持品から、30代の中国人とみられ、確認を急いでいる。

2012年の例では、睡眠不足で、心臓発作との話もあります。水温は24度~25度。ちょっと低めですよね。おそらく、流れのある所だと海水温は22度、潜ったりすると22度以下の場所もあったと思います。溺れた原因は何だったんでしょうかねぇ・・・。
それとシュノーケリングをやっている所は、溺れている人を救助できないですよね。溺れているのと見分けがつかないし・・・。しかもヒリゾ浜は監視船はいても監視員というかライフセーバーはいません。なんでそういったリスクも考えてくださいね。
2013年より監視員がいます!

2014年新監視所

監視所の写真がかっちゃんよりアップされていたのでこちらに掲載します。
ここと監視船から見るとドロップオフ側に死角がありますが、ほぼ皆さんの遊泳される所は視界に入るような気もします  。自然の岩礁が多いヒリゾですので、それでも油断はしないようにお願いします。
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